新居浜市立南中学校 

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       令和6年度第32回全国中学校駅伝大会に男女駅伝チームが出場します。

  12月14日(土)15日(日) 滋賀県野洲市希望が丘文化公園

 

    

3学期始業式

2021年1月8日 09時34分

今日から3学期が始まりました。

新しく開通した校舎西側の道路は、気持ちいいですね!

 

朝早くから、有志や新旧生徒会役員の皆さんが挨拶運動や朝清掃に励んでいました。

 

始業式、新生徒会役員・3学期学級委員任命式は気温が低すぎるため、体調面を最優先し、各教室で、放送を利用して行いました。

校長先生の式辞(下に掲載しています。)と新生徒会長の挨拶を職員室から発信し、生徒の皆さんは温かい教室で聴きました。

その後、学級活動を経て午前中で下校となりました。

3学期始業式 式辞

「みなさん明けましておめでとうございます。
私の家の正月は、例年こたつで駅伝を見ることから始まります。元日は、社会人によるニューイヤー駅伝。2日3日と大学生による箱根駅伝です。
その箱根駅伝で今年は異変がありました。異変と言うと、一生懸命に走る選手たちに失礼になりますので、大きな出来事と訂正させてください。ここまで話を聞いていると、大逆転劇を演じた駒澤大学や10区を走った石川選手のことを連想した人もいるかもしれませんが、私が言いたいのは、9区まで1位を走り、惜しくも2位になった創価大学駅伝部のことなのです。
優勝候補は実績と伝統のある青山学院大学・駒澤大学・東海大学・明治大学で、当の創価大学は、箱根駅伝出場が4度目のニューフェイスです。しかも、選手各人のベストタイムもさほどすばらしいわけでもないチームが、なぜ、ここまで主役になったのでしょうか。
2019年に監督に就任した榎木監督は、選手たちの「箱根に出たい」という純粋な気持ちと熱い眼差しを感じ、「箱根への本気度が伝わってきた」そうです。そして、わずか1年で箱根駅伝出場を決め、昨年の大会では総合9位に入り、シード権を獲得し、今年、大活躍をしました。
 榎木監督は、レースでは常に「チャレンジ」を求めたそうです。この要求は、「箱根出場を目指す」創価大学の選手たちに、自分自身に厳しい姿勢を貫く力と、決して妥協しない強さをもたらしました。「レースでは、タイムが欲しかったら、人の後ろについていくのではなく、自分の力でペースを作って出していこう」と言い、どの選手もチャレンジすることを忘れず、箱根駅伝の16人のメンバーに入れなかった人たちも軒並みベスト記録は更新して、チーム全体としてチャレンジする空気感が備わってきたそうです。また、強豪校が参加するレースでは、相手の威圧感や持ちタイムにビビり、戦う前にひるんでしまう選手もいるため、レースになると、「タイムが走るんじゃない。人が走るんだ」と選手に檄を飛ばしたそうです。「走る前から、もう自分は負けたと言うのではなくて、やってきたことをすべて100%出そう。そうすれば相手が失敗することもあるし、チャンスも出てくる」と言い続けたそうです。今回の結果は決してラッキーではなく、蓄えてきた実力を発揮したものだと言えると思います。そして、最終10区で逆転された悔しい経験も榎木監督や部員たちは、これから新しい力に変えていくだろうと思います。

今日から3学期が始まります。みなさん一人一人がチャレンジすることを忘れず、一日一日を実りあるものにしてください。」

 

 

放課後、新生徒会役員と3学期学級委員の任命式を校長室にて行いました。

役員・学級委員の皆さん、これからの南中をよろしくお願いします。

 

 

※ 本日11時ごろ、地域の方から今朝、登校中の南中女子生徒が、オートバイが転倒して困っている女性を助けていた。すばらしいと思った。」という内容のお電話をいただきました。新年早々、いいお話を聴き、感動しました! この他にも、見たり聞いたりはしていませんが、善い行いをしている南中生はたくさんいるはずです。どんどんいい学校にしていきましょう!